心の垢離

さしずめ文章の家庭菜園のようなもの。

【マスターデュエル】9月のイベントの思い出

お疲れ様でした。

厳密には少しポイントが残っているけれども目処が立ったので締めに入る。

 

群雄割拠:孤島の覇者

▲デッキはこんな。今回は先攻を渡してもそこまでめちゃくちゃな盤面にはならないことが多く、ナイチンゲールの持ち味を活かした基本の勝ち方が決まりやすかった。【LL】、孤島の覇者になる

 

《バード・コール》が制限な以外はフルパワー……と言いたいところだが、カテゴリ外でなぜか《拮抗勝負》が禁止されていた。バトルフェイズが重要なデッキだから実際使うかというとそうでもないけれども、先攻制圧を捲る正義のカードだと個人的には思っており無いと心細いよね。

憎きうららの姿がないので、相手に増Gを通されてもゴリ押しで勝てるような試合がそこそこ実現しやすく、それも楽しかった。あと余った枠に《一滴》を刺してみたけれども、手札コストが惜しくて使いづらい場面がけっこうあった。ただカテゴリのどのカードも使い道があるわけで、一概に悪いとはいえないか。

 

このレギュレーションだと強い方になるのか、同じタイプのデッキを見かける頻度が高かった。人気なのは「トライブリゲード」と混ぜたやつとか、《ベン・ケイ》からスライドしてきた装備ビートタイプで、私のような純構築はマッチングの範囲にはいなかった。《バード・サンクチュアリ》で素材を増やしたり、《リサイト・スターリング》で悪質タックルをかましたりすれば十分火力を出すことができると考える。楽しいよ……純構築。

 

フュージョン x エクシーズ フェスティバル

先の【LL】が《バード・コール》3積みで使えるので《一滴》《ガダーラ》1枚ずつと入れ替え、EXに未来龍皇・アーゼウスセットを入れて(ほぼ使ってない)そのまま続投。【烙印】とか出てくるけど、こちらは「これ一強」という感じにはなっておらずなかなか良かったのではないか。

追加ミッションで融合召喚をしなきゃいけないので、【ファーニマル】も引っ張り出してきた。《おろかな副葬》が禁止になってましたね。

▲こちらは《一滴》をうまく使える部類のデッキだと思う。超融合セットは《ガルーラ》が禁止なのもあり肥やしと化していた

 

うまく回ればドロ―もりもり融合召喚もりもりでかなり楽しいのだが、名称ターン1がついていない《トイポット》を使い回して、それでやっと戦えるような感じはずっと拭えなかった。たぶん【LL】のほうが強いのでミッション回収したら戻そうと当初は考えていたが、なかなかどうして善戦してくれたと思う。ただ先攻で目指す盤面がなにかしらあってほしい。勉強不足。

マスターデュエルで「後攻に寄せる構築」とは「コイントスに負けてもガッカリしないデッキ」のことであり、たぶん進んで後攻を取るデッキのことではないので、なんかもうその時点で不利というか、選択肢を自分から狭めているような気がする。

今回は《ホエール》で墓地に送った「デストーイ」融合モンスターを《魔玩具融合》の素材にして《サーベル・タイガー》を出しやすくなる(蘇生効果が腐りにくくなる)地味な小技に気づいたのでそこは良かった(小学生並の感想)

 

最近、ランクマではデイリーミッションを厳選して【エクソシスター】で一回勝てば回収できるようにしている。はじめはエクシーズもその流れで行けないかと思ったが、《リタニア》が禁止なのを見てそっとデッキを閉じた。実際やれないわけじゃないけど、けっこうこのデッキの強みの部分だし……ねえ?

 

薄々気づいていたけど、同じデッキばっか使ってるからだんだん言うことがなくなってきた。いい加減遊戯王以外の題材でも書け、ということかもしれない。

 

終わり。