心の垢離

さしずめ文章の家庭菜園のようなもの。

【付記】ぼ虹を書き、ドリトスを食べる

よく来たな。俺はネムリヤモリ。ここは俺の畑だ。いまトウモロコシは生っていないが、今週こしらえたドリトスがある。お前は食べながら俺の話を聞いていけ。

 

kokokori.hatenablog.com

 

どうもお疲れ様でした。文章に対して真面目に向き合ったこと自体とても久しぶりなように感じる。
SSの最後、勢いで「終わり」と言った。しかしどう見ても第1話であり、続きを書かなければならない。むろん書くが、その前に書いてみての振り返りをしていこう。

 

・かかった時間

もともと筆が遅いことに定評のある私だが、今回は約4,000字にどのくらいかかったのだろうか。

構想というほどのこっちゃないけど、ぼんやりとどんな話にしようか考えていたのが移動中とか含め2時間くらい。実際この書き込み画面に向かっていたのが二晩(日曜日と火曜日の深夜)、8時間くらいである。合わせてざっくり10時間!(6.67字/分)

書き込みパートをもう少し短くできないかというのが率直なところだけど、これでもだいたいの流れを決めておいたおかげで早くなっている方だ。以前アイマスで書いていた時(カサブランカのやつとか)は一本に一週間くらいかかっていた気がするし……当時の記録が残っていないけどたぶんそんなだった。

参考までに、約週イチのペースで書いている他の記事は1,000~1,500字に対して2時間というのがおおまかな目安だ(1,250字として10.42字/分)。1分あたりの文字数で明らかに進みが遅い。

SSは仮にも読んでもらうことを想定しているので、言い回しや表現について最大限気を遣っているから、ということだと思う。書いたり消したりして30分前から全然進んでない、みたいなこともあるし、これはまあシンプルな話。今回でいえば、オチがはっきり決まっていなかった部分がありまとめるのにモタついてしまったので、あの……当たり前だけど事前にある程度は固めておいた方が早い。次回はそうしてください。

 

・未来へ

今回は虹夏ちゃんがドキドキして終わってしまったので、それからのお話を引き続き考える。

当初は軽率にイチャつくぼ虹が欲しくておいしいところだけ自給自足しようとしていたのだが、自分でやってみると「過程」や「方法」なぞどうでもよいのだ、というわけにはいかず、なかなか肝心の部分にたどり着くことができなかった。特に、原作を見ているとどちらかといえばぼ喜多・リョウ虹の方が自然であるようにすら感じられるため、そこを押してぼ虹へ舵を切るからにはそのへんもしっかり描写していく必要があろう。

いちおうこの後のアイデアとしては同じくらいのボリュームで2~4話やればひとまとまりとして括ることができるのでは……と考えているけれども、具体的なネタ出しの部分はこれからなのでなんとも歯切れ悪いのであった。

 

・生活とか

今回はわずかながらトウモロコシを栽培し、コロナビールと自作のドリトスで楽しむ試みをやった。それは良い。しかし食欲を満たすのは思いの外たいへんで、畑を狙うダニートレホとかも退けていかなければならない。つまり睡眠時間だ。なんか書いていると興が乗って、寝る時間なのに寝たくない、あるいはたかぶって寝ることが難しいこともあるだろう。そこを寝る。それが真の男の生き方だと、俺は思う。

一方で、メキシコではよくあることだが、「限界を超える」「いま、ここにある輝きこそ尊い」みたいな刹那的な思考……そういったものの力を、俺は一笑に付して否定することができない。考えは俺しだい、あるいはお前しだいだ。

それぞれの過酷なメキシコでサヴァイヴし、次回のドリトスパーティにもお前を招くことができたら俺は嬉しい。

いじょうだ。