マニフィカにも演出くれ。
私です。お疲れ様でした。
個別の称号は「黒の波動」しか取ってねえ。
▲今回のデッキはこんな。ランクマほぼそのまま。なぜか《ディメンション・アトラクター》が禁止なのでそこは明確なパワーダウンポイント。《増殖するＧ》も禁止だけどこっちの展開にも刺さるのでどっちもどっち。壊獣がいないのはとてもありがたい（熱い掌返し）
エクシーズ次元でしかやっていないので「こちら側」の傾向はわからない。
融合は【キマイラ】（レンタルにもあったし）や【烙印】、シンクロは【相剣】【ＢＦ】にレンタルの【レッド・デーモン】あたりが主だった気がする。特に【相剣】が多かった。ストラク優秀だもんね……
ほか、出張パーツとしてクシャトリラや黒魔女の姿も相変わらずちらほらあった。ランクマで散々見てるっちゅうねん。
そういったデッキに対して我らが【エクソシスター】はというと、まず後攻は絶望的に弱い。手札とフィールドのカードで戦うしかないので【キマイラ】の先攻ハンデスも厳しい。なんとか手札誘発でターンを譲ってもらうか、サンダーボルトや拮抗勝負をうまいこと通してイーブンに持っていくしかない。
あるいはもう見切りをつけて次に行く方が時間効率的にはよいのだけど、私の悪い癖で後攻捲りがとてもとても好きなのでギリギリまで粘ろうとしてしまうのは我ながら損だなあと思っていた。もっとも、粘り勝ちというか「諦めない心でなんとかなった」みたいな試合もなくはないので、そういう体験をしに来ていることを考えれば全くナシではない。
先攻はどうか。まずマニフィカを立てようと思うと（《荒魂》を使わない場合）2枚初動なので、そもそもの手札事故がけっこうある。あるいは「エクソシスター」カードをたくさん持ってればいいんだろ、と言わんばかりにエリスのスリーカードができたりしていた。あとマルファを持っていないとき、カスピテルのサーチを止められるのにかなり弱い。《原始生命態ニビル》もやめてください。
そんな感じでか弱い乙女のデッキなので「だから、あまりいじめるな」と言いたいところだが、基本の展開（マニフィカ+バディスかリタニア）が通れば相当に強く、登場時勝率約77％はさすが伊達ではない。
▲実際は立てたあとも壊獣をはじめとする除去や《三戦の才》に非常に弱いので「この数字ホンマかいな」と思わなくもない
ワガママを言っている自覚はあるが、次元の裂け目等を積んではいるものの本命は墓地お触りにバディスを合わせることなので、そのあたりで噛み合わせがやや悪い感はあった。
とはいえ今回見た相手のデッキは全体的に墓地利用がそこそこある印象で、活躍しやすい環境だったということかもしれない。カードパワー自体もレギュレーション内では高い部類なのでは。いま確認すると最後の20戦は15勝5敗、つまり勝率75％だった。まあ、まあまあまあ……って感じ。
ところで、試合の録画を見ていると23年8月ごろより【エクソシスター】を使っていて自分でもなかなか息が長いと感じる。作ろうとしたきっかけは……ブログで言及したことがあるかどうかわからないが、こちらの【ワイト】と対戦した際、マニフィカを壊獣で除去したうえで芝刈りを通したにも関わらず（バディスを踏んでしまい）そこから負けたことがあって、相性ゲーというか、ここまで勝てないデッキがあるのかと強く印象に残ったことだ。
その場でコピーした相手のデッキレシピがルーツであり、当時はまだシークレットパックがなかったのでパークスやミカエリス等、全部生成して無理やり組んだ覚えがある。それで使ってみると「なるほどこれは」となり、以降擦り倒しているというわけ。
何がそんなに気に入っているのか考えると理由はいくつかあって、①展開が簡単でそこそこ強い ②カテゴリのエースがちゃんと活躍する ③デイリーミッションが回収しやすい（勝利・特殊召喚・エクシーズ召喚が基本の展開で無理なく達成できる） あたりが大きい。
【ワイト】も今でも好きだけど、1戦にリンク召喚を1～3回できればいい方なのでデイリーとの兼ね合いでどうしてもちょっとめんどくさいのだ。こればっかりはどうしてもね……
《禁じられた一滴》との相性の良さ（捨てて嬉しいカードの有無）を含めた後攻捲りちから、完全耐性持ちの処理（この場合は強引に戦闘で破壊すること）など【ワイト】の方が得意な分野もあり、決して他方が要らないわけではないのがなんかいいな……と思っている。いろんなデッキ使おうぜ。
終わり。
