心の垢離

さしずめ文章の家庭菜園のようなもの。

【マスターデュエル】群雄割拠の思い出【ファーニマル】

私です。

お疲れ様でした。

厳しい戦いだった。過去イチしんどかったまである。

▲今回のデッキはこんな。正直言ってレンタルデッキ(↓)とほとんど同じなのだが、今回ばかりは《レッド・リブート》がどうしても必要だった。あとシャイン加工のカードを使って自慢したかった。

 

▲当初は融合フェスんときの構築を流用しようと思ったものの、超融合で出す候補のモンスターが軒並み天使族でも悪魔族でもないため一式で抜けていった。あと今気づいたのだが、《チェーン・シープ》はどう見ても《簡易融合》で出すためのカードですね。元々のレシピには入っていたけれどもURポイントをケチって投入していなかったという経緯を思い出した。

 

イベントの模様

まあほとんど【ラビュリンス】である。罠カードを伏せて待ち構えるあちらと、後攻1ターンキルが得意なこちら(先攻でやることがないとも言う)。対照的な構図だが、【ファーニマル】の強みを通すにはいくつか壁を超えなければならない。それは《白銀の城のラビュリンス》のハンデス効果と《迷宮城の白銀姫》の耐性だ。

▲逆転のキーカードを抜かれ、勝てるものも勝てなくなる、なんて試合がちょこちょこあるから困る。下手をすれば往復ターンで2枚破壊されることも。

▲セットカードがあれば対象耐性と効果破壊耐性を得て、かつ自前でも用意できる有能。

 

【ファーニマル】の除去手段は対象を取ったり破壊したりするものが主であり、《迷宮城の白銀姫》が立っているだけで攻撃がかなり通しにくくなってしまう。基本的に打点で上回り戦闘破壊するしかない……のだが、切り札たる「デストーイ」融合モンスターはちょっと攻撃力が低めのため、《クルーエル・ホエール》が追加で必要になってくることが多い。

▲実質攻撃力3900。デッキの運用上、だいたいこのあたりがボーダーラインになってくるし、殴りに行くターンではこのカードを出せないことが多い。つまりある程度上ブレが必要なのだけど、ハンデスでリソースを奪われながらそこまで行けるかは微妙。あるいはセットカードを《シザー・タイガー》で剥がしてから《ハーケン・クラーケン》の墓地送り効果で処理するとかか。

 

《ビッグウェルカム・ラビュリンス》の墓地効果も地味ながら厄介。

そんな感じで罠まみれの環境だったので、体感では《レッド・リブート》があってやっと五分。構築というかプレイングが悪い部分もあるかもしれないけれど。

イベントとしては相手があまりにも代わり映えしない、誇張でなく勝っても負けても次はまた【ラビュリンス】だったので控えめに申し上げても決して面白くはなかった。【DD】とか【神碑】も何度か見たけど、まあレンタルにあるし、これがまた普通に強いんだ。わかるよ。

その分、対策を尖らせて好きなデッキでなんとか立ち向かうという構図は嫌いではないけれども、まあ、うん……

 

あとレンタルにあって自前に入っていないカードの中で、気になった一枚。

【ファーニマル】の手数といえば《融合》の枚数みたいな面もあるので、繰り返し融合召喚できるこういったカードがあれば強みを活かしやすいかもしれない。《融合準備》とか《融合回収》とか、そのへんをコストにすればよりおいしいため、セットで投入しても良さそう……と思いつつ枠がなくて見送った。

イラストも良い。デッキの動きをよく表していて好き。

 

イベント外では引き続き【エクソシスター】や【マリンセス】の練習をしたり、Steamの実績でチェーン5まで組むやつがなかなか埋まらないので【チェーンバーン】を作って無理やり回収したりした。

▲これは達成した瞬間。実際やってみるとなかなか5以降に繋がらない&そもそも勝てないで難しかった。

 

【エクソシスター】はそもそものカードパワーが違うのか、先攻で目指す形がちゃんとあるからかわからないが、あれほど苦労した【ラビュリンス】も除外しまくって危なげなく勝つ一幕があった。

【ファーニマル】はモチーフも動きも好みなので、引き続き使っていきたい気持ちはあるのだが。ウムム!

 

以上です。