ネムリヤモリです。
成し遂げました。
まずは下準備さ。
基本的なこと
クエスト/金と銀がもたらす悲哀 - モンスターハンター大辞典 Wiki*
おさらいがてら、今一度貼っておきましょう。
前回の記事で触れたとおり、「混沌の刃薬Ⅲ」の解禁条件である本クエストは私にとって大目標のひとつでした。
ぶっちゃければ、狩技解禁といういわば通過点のクエストがなんでこんなに難しいんだと文句のひとつもつけたいところではありますが、腐っていても始まりません。
そのための防具と武器を用意しつつ、ターゲットである竜どもの動きに慣れるという意味でも準備が必要と判断し、ここしばらくは対策に励んでいました。
装備について
まず、防具はソロプレイ専用神器である隻眼シリーズを採用。
報酬金保険の飯を食い、すみやかに2乙して不屈を発動させる作戦です。
流行りの超会心はありませんが、けっこうな火力盛り装備ではないでしょうか。
乙の主な原因を取り除いてくれる気絶無効も嬉しい。
武器は燼滅刃の真滅閃カシオヴァを使いました。積むスキルの関係上斬れ味ゲージを伸ばすことができないわけで、ふだんとは選択基準が異なります。
匠を切れる武器というと雷神至宝剣キリンも悪くなさそうだけれども、物理が低すぎる点はやはり気になるところです。それよりも爆破でさっさと頭を部位破壊して弱点にしてしまう方がよいのでは、と考えました。
当然ながら、武器まで二つ名で固めるとスロットがほとんどありません。護石は攻撃8ポイントにスロット2のものを選び、「攻撃力UP【小】」を添えるだけで精いっぱいでした。
なおスタイルはストライカー、狩技は絶対回避2種にラウンドフォースⅢとしました。これでもかと生存に振るだけでなく、臨戦で斬れ味が回復するのも見逃せません。二つ名武器特有の回転率もあるし。なんなら被弾でも貯まる
立ち回り(の予定)
とにかく、こちらとしてはハサミ撃ちの形にならないよう動く必要があります。
推測されている条件として「閃光玉での墜落」が挙げられていたので、それがないと狩りにならないリオレウス希少種は後回し。
リオレイア希少種をなんとか正面から削りつつ、最悪合流されたら適当にペイントボールやこやし玉をぶつけていく感じですね。
金火竜の方が体力も多そうだしこれだと前半が大変すぎますが、片方を仕留めさえすれば閃光玉と減気の刃薬でゴリ押して、駆け込みクリアを図ることもできるかなと。
獰猛化個体の単体狩猟クエストで練習したり、また偉大なる先駆者様の記事や動画でイメージトレーニングしたりもしました。
もっとも、それだけでうまくいけば苦労はありません。
フレーバー要素
装備と立ち回りに加えて、困難な局面の打開に欠かせないものは何でしょうか。
それはプレイする際の気持ちです。
アイドルでいうところのビジュアルレッスンのようなものも経験しておきたいと考えた私は、クエスト依頼文に着目しました。
- 暗い目をした未亡人
- あの日、金火竜と銀火竜から庇ってくれたあの人。
でも、獰猛な奴らの前ではなすすべもなく…。
1人残った私は2頭を追い続け、遺群嶺の巣を突き止めました。
あちらは2頭。でも、私は1人。
どうかこの苦しみを終わらせて。
まあ、こちらも1人なんですけどね。
いえ、そうではなく。
ここは依頼をされた後家さんとの2人舞台ということにいたしましょう。
防具合成で骸装甲シリーズ(下位)をかぶり、「旦那さんのオバケが復讐を果たすべくハンターに宿った」という設定でマインドセットもバッチリとキメました。
ここからが本題。
成功テイクの様子
まず思ったのは、閃光玉を縛っていてもガンガン合流されるので「話が違うやんけ!?」ということ。
単純に巡回ルートが同じなのもあるでしょうが、ただ怯むだけで駆けつけてくる(ように見える)のには閉口しました。もう、鬱陶しいのなんのって。
都度リオレイアに糞を投げつけ、追いかけてはブレス後や着地の隙に頭を狙って部位破壊までに10分かけ、ついでに3乙していました。ペースはまあまあ悪くないものの、早くも後がない状況です。
こやし玉も何回か外したし、この感じは正直言ってやり直しコースですが、まあいちおう最後までやろう……と3割くらい諦めながら惰性で戦っていたところ、リオレイアが脚を引きずるのが見えました。この瞬間を長年待ったぜ。
定時移動が近かったので先回りして罠を置き、無事捕獲。リオレウスがすぐ追いかけてきて滑らかに戦闘続行です。この時点でなんと35分針でした。
事前の単体クエストでは20分くらいかかっており、気が急いて仕方ありません。
こやし玉がもう無かったので拘束攻撃をレバガチャで抜けたりしつつ、被弾するたびに「時間切れ」の文字が脳裏をチラつくなか、こちらも温存した閃光玉を投げては刃薬でスタンを取ります。アイテム解禁したら頭の部位破壊めっちゃ早かったね。
怒り咆哮以外でも、飛びそうな気配がしたらとにかく閃光玉を投げます。落ちたら頭をひたすらに殴ります。
そんなこんなで、エリア1にてリオレウスが脚を引きずったのが残り2分を切ったころでした。
おとなしくエリア8に向かってくれたのは本日最大のデレパターンといえます。
走れ! 風のように!
あとは眠りこけたレウスを捕獲して終わりです。お疲れさまでした。
もう二度とやりたくない。
反省会
やっぱり、残り56秒はどう考えても遅すぎです。
途中でこやし玉が切れ、合流に対して手出しできない時間が生まれてしまったのが一番のロスと考えます。
いよいよとなれば光蟲が現地で捕れないかと虫あみも忍ばせていましたが、アイテムお届け隊の閃光玉セットで事足りました。ので、その分の枠をモンスターのフンにしておくとより良かったでしょうね。だいいち虫あみ振ってる時間なんて無いっつうの。
立ち回りに関しても、どうしても動画のようにはいきませんね。
ただ、連戦で集中力が落ちるなかベストを尽くした結果だと思います。特に前半のビハインドを巻き返すリオレウス戦は、我ながらよくやったと言いたい。
まま、これだけガバガバでもクリアだけならどうにかなるということで、ひとつお願いします。
達成感はあります。もちろんありますが、それ以上に疲れました。ホントに。
まだフキダシつきの依頼クエストとかけっこう残ってるし、鏖魔の影も見えてないので当分遊べそうなあたりはさすがのボリュームですね。
ところで話は変わりますが、連休中は「バンドリちゃんねる☆」でアニメ本編が公開されているようです。
観たい。観よう。
それでは。