ネムリヤモリです。
この記事はホントなら連休中に投稿したかったんですが、モンハンやってバンドリのアニメ観てたら終わったよね。まあ……充実していたのだと思うことにします。
それでは見ていきましょう。
これまでのあらすじ:
はじめに
以前、「この企画はバンドごとの枠組みで考えたけど、枠の外にも好きな曲がある」というようなことを申し上げました。
枠に収まらなかった理由は大きく分けて、名義と実装時期のふたつであると考えます。
それぞれの面から挙げてみます。
5バンド以外の曲
なんといってもこの2曲です。
ピコっと!パピっと!!ガルパ☆ピコ!!!
クインティプル☆すまいる
【試聴動画】ミニアニメ「BanG Dream! ガルパ☆ピコ」主題歌「ピコっと!パピっと!!ガルパ☆ピコ!!!」(8/22発売!!) - YouTube
ガルパピコは同名アニメの主題歌として実際有名ですが、なんつうかハチャメチャで投げっぱなしな展開からこの曲を流して強引にオチを成立させる手法がだんだん癖になってくる、と私の中で評判でした。
そのあと曲だけ聴いてみると、これが驚異的なノリやすさで自然とリズムをとってしまうし耳にもこびりついてしまう、恐ろしいナンバーなんですね。「胸キュンとワクワクは~」あたりのやりたい放題な掛け声も楽しい。
盛りだくさんでお祭り感あふれる中、蘭と友希那はカッコいい歌い方というのもまた、全体の(今にも爆発しそうだけど)バランスを維持する一因になっていると思います。
一方でクインティプルすまいるは、元気なんだけどちょっとしっとりとしてエンディングテーマ然としたのが好きという、まあ個人的なツボに刺さった曲ですね。
後述のReturnsもそうですが、歌詞の画竜点睛を最後の最後までとっておく演出も良い。まさに有終の美です。
次の曲はこいつだ!
R・I・O・T
【バンドリ!】「R・I・O・T」ライブ映像【THE THIRD(仮)1st ライブ】 - YouTube
THE THIRD(仮)改めRAISE A SUILEN(以下RAS)から。
こういうの疎くて探り探りの言及になってしまいますが、サイバー感? っていうのかな? 音の歪み/うねりが生み出す流れと、暗闇をケミカルなネオン光が切り裂いてゆく謎の視覚的イメージとが相まって一種夢中になってしまうような……こう難しいんですけど私の直感は「いい」と言っています。ちょっと近未来な感じですよね(曖昧)
歌詞も、やや乱暴でワルっぽい印象は他のバンドになかったもので新鮮であり、こういうのもいけるんだなと中の人たちの引き出しの深さに感心するところです。
これからも是非、至高の音楽期待してます!
最近の実装曲たち
アニメの曲ですね。シーズン2めっちゃ良かったです。
ただシリアス展開がもともと苦手で、特におたえとRAS関連は非常に心苦しくなりながら観ていました。
感想としては①できれば揉め事なく終わってほしいけど、②山場を作るためには一回谷間に落ちるのが効果的なのももちろん分かるし、③結局丸く収まったから問題ないやんっていう、大きく3つの気持ちがありますね。我ながら素直っつうか、脚本の人の掌で踊っているなという感じですが。
そんなわけで多少まあ思うところもありつつ、でもひっくるめて満足、という印象を大きく底上げしているのが最終話のライブシーンです。
リアルタイム試聴じゃなかったから曲としては先に知ってしまっているものの、本当にいい曲ばかりと感じます。まず……
Returns
【試聴動画】Poppin'Party 14th Single 「Dreamers Go!/Returns」(5/15発売!!) - YouTube
心が震えた。
普段そういう色で攻めてはこなかったポピパが急にAfterglow以上の寂しさ/切なさを込めてきたから、なおさら印象も深いのだと思いますが、私の言う「寂しさ」ってもはや一般のそれとは別の意味になりつつありますね。
ええと、私の中では「気持ち」と「テンション」は別の軸をとっていて、曲によってそれぞれの伸びに差が出ることもあります。それらが一緒にブチ上がる曲、あるいは両方落ち着く曲であればわかりやすいんですけど。
寂しい曲の場合は、テンションは低いけれども奥の方で気持ちが盛り上がっているのだ、という理解で概ね正しい……と思います。
逆のパターンは、音楽じゃないけどモンハンで時々経験する状態ですね。フローっていうのか、体が熱い一方で気持ちはクール、みたいな。本題とズレてきましたけども。
翻ってReturnsですが、ギターのメロディがもう泣かせるよね。それからサビの歌詞も(聴くものなのにこういう言い方は変ですが)輝いて見えるように錯覚してしまいます。人生の選択に納得する、自分で選ぶという姿勢は私に欠けているものだから眩しいのでしょう。
FIRE BIRD
Roselia 9th Single「FIRE BIRD」 | BanG Dream!(バンドリ!)公式サイト
「苦難を乗り越え手に入れた翼は 決して折れない」
正直、他の曲……すなわち
えがお・シング・あ・ソング
【試聴動画】ハロー、ハッピーワールド!5th Single「えがお・シング・あ・ソング」(8/21発売!!) - YouTube
きゅ~まい*flower
【試聴動画】Pastel*Palettes 5th Single「きゅ~まい*flower」(9/18発売!!) - YouTube
【試聴動画】Afterglow 5th Single「ON YOUR MARK」(10/23発売!!) - YouTube
Dreamers Go!
もたまらん名曲ではありますが、アニメ観てて好きだなーと感じたポイントは同じなので代表してまな板に乗せます。
というのも、それぞれのバンドらしさを改めて押し出してきたな、と聴くごとに感じたんですね。これは私が勝手に思い込んでいるだけじゃなくって、そういうふうに制作をされているのだと(結局根拠はないんだけど)、そういう力強いメッセージが伝わってきました。
なので、私が表現するならどうしてもこれまでの記事で触れてきたような内容と重なってしまいます。それをここで繰り返すことはしませんが、アニメを観てそのような印象を持ったということは、打線組んで自分なりに考えてきた意味が多少はあったのかな、と。
おしまいに
ということで番外編でした。
一連の企画としてやってきましたが、たったこれだけの気持ちを表現するのにカッスカスになるまで集中して、書いては消して、もうホント要領悪いなあ~という感じです。こういった機会はこれからも設けないといけない(放置したらより悪くなる)との危機感が非常に湧いてきます。
このあとFGOのまとめ……もやりたいけど、あんまり書くことがない気もする。昼食いただきながら考えます。
ポピパのCDはもう今週発売なので、買いましょう。
それでは。
【当日夜追記】
ちょうど今やってる「貫く闇、青薔薇の誇り」ですが、好きな曲を「好きだ」というだけに留まらず、どこがどう好きなのか考えてみるという本企画とは非常に/勝手に近いものを感じますね。賢明な読者のあなたがたがご存知のように、当ブログは他人に伝えることを放棄しているので……あこは向上心があってえらいなァというアホみたいな感想でしたが。
率直に言ってあこイベの皮をかぶったモカイベだったと思います。モカにとっては、まさに一歩先を行かれた瞬間なんでしょう。2章もそうだったけど、Afterglowの切なさ成分をひとりで相当量賄っているメンバーですね。なにげにメンタルが心配です。
あこの伝える試みもまだこれからな印象でしたし、こうイベントストーリーがそれだけで完結せず後を引く終わり方なのは珍しい……珍しくない?
運営=サンはこういう伏線を投げっぱなしにせずキッチリ回収してくれるという安心感があるので、続きも(あるなら)楽しみにしてますということで。
FGOですが、結局書く意味をあんまり感じなかったので今回はお休みといたします。
あえて付言するなら、イベントでは顔見世程度だったのとアニメ0話がなかなかいい感じだったので事件簿(小説)の方に興味が湧いてきたってことですね。
4章も早くしろよ。よろしくお願いします。
それでは。