心の垢離

さしずめ文章の家庭菜園のようなもの。

【エルデンリング】狭間の地のデイフラワー#3

私です。2周目3周目が終わりトロコンしたので振り返っていきます。

前回:

 

kokokori.hatenablog.com

 

▲2周目の世界をはじめる前にやり残しを回収しておく。「魔術師」の絵はレナラ・ラニ様ゆかりの地らしい

 

星見少女の伝承

女王の伝承が刻まれたタリスマン
知力を高める

星見の少女は、夜空を見上げ歩いた
ずっとずっと、星を追って旅をした
そして満月と出会い、女王となった

レナラの満月

女王レナラが、その幼き日に出会い
後に学院を魅了した、美しい月である

ラニの暗月

母レナラに手を引かれ、幼いラニが出会った月
それは、冷たく暗い神秘の月であった

 

で、2周目。ラニ様関連やラダーン祭りのくだりを主に見ていく。

 

▲お、おう。いろいろとツッコんだら負けな感はあるが、貴公のガタイだとたぶん……

 

▲ストームヴィル城で監視されているところを捕捉。驚きの白々しさである

 

ラニ様ルートはフィアさんDさんのイベントともけっこう関わりがある。特にロジェールさんは前回、気づいたら死んでしまっていたので重点的に

 

▲これは「ならず者」を殺したと思い込んでいるラーヤさん。彼とは同じ釜のエビを食った仲だから……。でも逆に、火山館に必要なのはそういう人材だから、これは面接の不備ということかもしれない

 

▲パッチさんを見下ろす冷ややかな目!

 

▲この「もうひとり」が誰だったかも謎ポイント。ヴァイクさんかな……?

 

▲随一の聖人として名高いミリエルさん(亀)。このへんのセリフ優しくて好き

 

▲それにあやかって、というわけではないが、褪せ人も積極的に敵対しようとする方ではないのだった。変なとこで真面目なので

 

▲ロジェールさんイベントの続き。結局彼が呪痕を目にすることは叶わないのだが、ともかく話に乗った褪せ人はラニ様に接触する

 

▲そうそう、前回はこの辺の流れをすっ飛ばしてしまってお話がすごく唐突だったのが気になっていたのだ。そういうことだったのか(今さら)

はじめの印象が決して良くないところから、最終的にルートに入ってしまう、というのはけっこうヒロイン攻略要素あるな

 

ラニ様からの任務として、ノクローンの秘宝を求め、至る方法を探ることに。教授はかなり意地悪。知ってるなら二度手間になる前に教えてくれ、と言いたい

 

▲セレン先生からは(星を押し留めている)ラダーンが鍵になるのでは、というお話が聞ける

 

▲祭りの会場でも同じ情報が得られた。ブライヴにはどちらかを選んで伝えることができ、会場で会おうぜ! ということになってボス戦の金サインにつながる。しつこいがそういうことだったのか(納得)

 

▲ロジェールさんは「フィアの英雄」のひとり。やはり半分くらい死王子エンドと共通している

 

▲セレン先生はカーリア王家がレアルカリア学院に関わってくる以前の、輝石魔術の流れを汲む割とやばい過激派。セルブス教授のことを「嫌な名前」と言っていたので、学院を追放された時にそれはもういろいろあったのであろう

 

ラニ様ルートの場合は方便となる元々のお話。死王子エンドを目指すならここでお別れ。

 

▲一瞬最終回っぽかったが、今回は引き続きよろしくお願いします(冒頭の画像へ続く)

 

▲おしまいに、メリナの運命。前回はこうなることを危惧して狂い火を受け入れたのだが、いざそうなってみると本人はケロッとしているのでやや拍子抜けな気持ちはないでもない

 

■3周目

▲2周で一通りは見たはずなので最後の攻略は駆け足

 

▲シャブリリさんの干渉(?)

ゴッドフレイ戦では狂い火の祈祷でものすごい火力を出してくれて正直助かった

 

▲前回の「生があること、産まれることは…きっと、素晴らしい」の続き。ところがブドウを持っていた人は「産まれてきたくはなかった」と言っていたので、(どちらが正しいかではなく)互いに相容れない主張のようだ。なるほどメリナさんの言う通りである

 

▲ハイータの運命。灯はここにあった……?

 

狂い火自体もかなり謎めいている。このあと、ハイータさんが「狂える三本指」の言葉を伝えてくれる:

…すべては、大きなひとつから、分かたれた
分かたれ、産まれ、心を持った
けれどそれは、大いなる意志の過ちだった
苦痛、絶望、そして呪い。あらゆる罪と苦しみ
それらはみな、過ちにより生じた
だから、戻さなくてはならない
混沌の黄色い火で、何もかもを焼き溶かし
すべてを、大きなひとつに…

メリナさんの考えと正反対であることがわかる。

しかしこのへんからはもうテキストを見ていくしか情報がなく、引用祭りになることを許してほしい。

 

指紋石の盾

それは古い神の墓の一部であり
指読み無き指が、その言葉を刻んだ跡だという
それは、狂いのはじまりであったろうか

放浪商人シリーズ
かつて、大隊商として栄えた商人たちは
異教の疑いにより、一族郎党捕らえられ
地下深くに生き埋めとなった

そして彼らは、絶望の呪詛を唱え
狂い火を呼んだ

放浪の民の「異教」とは三本指信仰のこと?

「古い神」というのもたいがい謎だが……

 

坩堝鱗のタリスマン

古い時代、人の身体に生じたという
諸相の混ざった鱗のタリスマン

それは、生命の原初たる坩堝の名残である
部分的な先祖返りであり、古くは神聖視されたが
文明の後には穢れとして扱われた

(坩堝の手甲/足甲)
最初の王、ゴッドフレイに仕えた
坩堝の騎士たちの手甲/足甲

原初の黄金樹、生命の坩堝の力を宿し
坩堝の諸相の祈祷を強化する

その姿、そして力は
後に秩序無きものとして蔑まれた

坩堝の諸相・尾

古い黄金樹の祈祷のひとつ

それは、黄金樹の原初たる生命の力
坩堝の諸相のひとつである
かつて、生命は混じり合っていた

 

「原初」とあるように、三本指の言う「大きなひとつ」とは「坩堝」のことであり、そのさまを「混沌」と呼んでいる……ということだろう(たぶん)。

 

▲というわけで、混沌の火で黄金樹を景気よく燃やし、世界をひとつにしようとする狂い火の王が誕生した。信仰14しかないけど

 

▲「運命の死を」。このとき手に取ったのは霊馬の指笛か。ともあれ、元気なメリナさんの姿を見ることができてよかった

最もセリフが多くエンディングにも登場するため実質メリナルートと言っても過言ではないな!

褪せ人は道中、もっと彼女と話すべきだったと思う。

 

毎度のことだけどクリアしてもわからない部分が多い。

中でもファルム・アズラに移動した理由は謎中の謎として私の中で呼び声高い。

 

死の根

死に生きる者たちを、生み出す源

東の果てにある獣の神殿では
獣の司祭が、これを集め喰らっている

陰謀の夜、盗まれた死のルーンは
デミゴッド最初の死となった後
地下の大樹根を通じて、狭間の各地に現れ
死の根として芽吹いたのだ

 

ギデオンさんの話(「人は、神を殺せぬのだ」)から、エルデの王となるためには神を殺す必要があるということが逆説的にわかる。お話の流れから、ファルム・アズラへ行ったのはマリケスさんから死のルーンをいただくためだともわかる。しかしワープしたのは脈絡もなく、わけがわからない。

 

まあBloodborneも全部わかったわけじゃないし……(諦め)

 

あくまでわかっている情報に基づき、不確かな部分を勝手に補ったりしないよう心がけたが、そうすると「わからんもんはわからん」で終わってしまうので記事もここで終わる。

せめて拾い忘れや見落としのないようにだけしてください……