ネムリヤモリです。
更新してない間もネタ自体はあるのだということがよくわかりますね?
もっと小出しにすればいいのにね。
俺のターン! ドロー!
遊戯王は昔から好きですが、そこまでドハマりもしていないなんだかちょっと半端な感じでした。リンク召喚とかよくわからんし。
そんなとき、豊富なカードプールと最新ルールを搭載したゲームが出ると聞いて、本作のことは少なからず楽しみにしていました。色々と無視できない欠点があるらしいのは聞いていたけれども、多少は目をつむろうと考えたわけですね。
あらかじめ申し上げると、このあとの論調は持ち上げでもコキ下ろしでもありません。
メインフェイズ
まあわかってたことですが、ゲーム開始時は「かばん」の中身が本当に少ない。よくおすすめされる、禁止カードもりもりの【エクゾディア】すら組むことがままならない状態です。
ので、私がまず手を付けたのは【墓守】でした。双六のパックで安く全部揃うからね。とにかく《ネクロバレー》を貼り、《墓守の霊術師》から《異能者》を出して殴るというわかりやすい動きは復帰組の私にもとっつきやすく、あまり速度は出ないものの安定してストーリーを進めることができました。
新しいなんちゃら召喚も、相手が使ってくるので否応なくどういうものかは叩き込まれ、言ってしまえばトロフィーもストーリーでだいたい集まります。効果ダメージのやつだけバーンデッキ作りましたが。道のりというほどのものでもないか。
ここで私が遊戯王に復帰した目的はというと、【ワイト】でした。
旧知の《ワイト》が活躍できることと、《ワイトキング》の攻撃力がどんどん上がっていくコンセプトが面白そうに見えたのです。
画像は構築途中のものですが、基本こんな感じですわね。個人的なキーカードは《龍の鏡》と《強制転移》。ワイトキング関係ねえ。
本当は《光学迷彩アーマー》でワンショットキルを決めるのが好みだし爽快ではあるものの、《ワイト夫人》とは相性が悪かったりしてなかなか難しいです。
トロコンの壁となったのはランクマッチ勝利でした。友人はファンデッキ多くて結構勝てるという感想をくれましたが、まあ【ワイト】もガチデッキではないですしね。
バトルフェイズ
実際やってみると、墓地を肥やす時間は長くて2ターンくらいしかないことが明らかになりました。もしくはこちらも手札誘発で相手を妨害できればあるいは、という感じ。そうなると、1ターンで複数の《ワイトキング》を並べられる《異次元からの埋葬》が非常に重要な位置を占めることになります。
何度か負けたあと、幸いうまいこと回って攻撃力5000くらいの《ワイトキング》が並び、召喚した《ワイト夫人》を送りつけたところでセッションが切断されました。
記念すべき・なんとも締まらない・初勝利です。肩透かしというか、どうしても力は抜けるよね。もしくは降参すると相手からはこう見えるのかもしれませんけど。
こっちはしっかりソリティアを見守ってライフ0を甘んじて受け入れているというのに、いやその話はいいです。
メインフェイズ2
で、そういういきさつを踏まえて思ったのが「展開が速すぎてあまり面白くない」ということ。
ここで重要な前提として、不勉強からイマイチついて行けてない部分は当然ありますが、この先もだいたいこんなゲームが待っていることは間違いないでしょう。
カードもそこそこ集まってきて本来ならここからが楽しいところだけれども、気持ちの面で二の足を踏んでしまった感じです。【ゴーストリック】とか可愛いし組みたいんですが、実戦に出すとしたらどうだろう、使いこなせるだろうか? そして今に至る。
そもそもの性格として、私はあまり勝負事に向いていないと思います。白黒つけるより協力したい派。
この流れだとめちゃくちゃ言い訳がましいんだけれど、遊戯王やる原動力も《ゲート・ガーディアン》出したいとかカードを通してコミュニケーションを取りたいとかそっち向きであって、相手を打ち負かしたい気持ちの割合はごく薄いです。そこへ「相手は全力で勝ちに来ている」「殺るか殺られるかだ」というふうに感じてしまうと、もういけません。顔が見えないから余計にね。
なんかグチグチしてきました。とにかく私の中でそういう考えの推移があったのだと思います。
環境はかなり整ってるので、敗北の味を忘れたころにまた戻ってきたいですね。
せっかくカード集めに耐えたのに辞めてしまってはもったいない気持ちもある。
エンドフェイズ
薄々わかってたけど、そういうことになりました。このカードゲームが嫌いなわけではないです。観てないアニメシリーズとか劇場版にも興味湧いてきました。
ただ、物理カード買ったりすることは今後も無いと思いますね。このスタンスを再確認できただけでも本作を試した甲斐はあったというものです。
それでは。