1 一 Determination Symphony
2 右 熱色スターマイン
3 中 Sanctuary
4 遊 Ringing Bloom
5 左 Opera of the Wasteland
6 三 PASSIONATE ANTHEM
7 二 Safe and Sound
8 捕 Neo-Aspect
9 投 ONENESS
おはようございます。ネムリヤモリです。
だいぶ延び延びになっていた本企画ですが、忘れてたわけではないので。
前回までの反省なんかも踏まえながら行きましょう。
他のチームはこちら:
Roseliaの曲の魅力を考えると「朗々と伸びやかな歌」「カッコいいキーボード」そして「氷と炎の饗宴」などが挙げられます。
なかでも1~4番はクールでシュッとした印象から一点、聴いていくと内側で想像以上の熱が渦巻いていることに驚かされました。風情も何もないたとえをすると、湯気は立ってないけど中身グッツグツのカレーうどんのような感じです。
Afterglowの曲は割とストレートな熱の内に秘められた寂しさが味わい深いという話を以前しましたが、それでいうとRoseliaとは裏表が逆になっている(そしてそれぞれにおいしい)と表現することもできるでしょうか。
1 一 Determination Symphony
【Roselia】ライブ映像「Determination Symphony」【BanG Dream! 5th☆LIVE】 - YouTube
歌とキーボードだけでなく楽器ごとの見せ場もあり、Roseliaの基本にしてうまみの詰まった曲だと思います。
特にサビの「私は やめない」直前の刻んでくるところが好きで、何度聴いても痺れますね。
2 右 熱色スターマイン
【期間限定公開】Roselia 「熱色スターマイン」ライブ映像 - YouTube
内側の熱がどうとか言っていたら直球タイトルの曲がありました。どうでもいいけど他の曲はほんとアルファベット多いですね。
後でも触れますがRoseliaのキーボードは重要なポジションと感じるところです。
あと細かいところだけど以前から申し上げているようなボーカルのパート分けが多めなのも好きなんだなあ。
3 中 Sanctuary
【試聴動画】Roselia 7th Single「BRAVE JEWEL」(12/12発売!!) - YouTube
Roseliaはこういうしっとりした曲も強い。
テンポがゆっくりめなことと綺麗なイントロもあって、上で述べた「氷と炎」をもっとも体現しているように見えます。
最初はそこまででもなかった(失礼)んだけど、聴けば聴くほど趣があって良いです。
4 遊 Ringing Bloom
参考動画はありません。
サビの疾走感とめちゃくちゃ難しい譜面から長打の山を築き、かつキーボード重点の優美な印象もあって守備も器用な万能選手。そんな曲です。
Roseliaどころか全体で見ても1・2を争うくらいの気に入りですが、それだけにフルコンボ取れてないのは悔しい。もっと練習します。
5 左 Opera of the Wasteland
【試聴動画】Roselia 5th Single 表題曲「Opera of the wasteland」(3/21発売!!) - YouTube
サンホラめいた物語音楽イケるやん! と可能性を感じさせてくれた曲。
思わず唇が詩を口吟んでしまいたくなるキャッチーなサビは、他の曲と少し毛色が違って楽しげなのも非常に良いです。
語りとか入ってて10分くらいある曲、いつか出してほしい。
6 三 PASSIONATE ANTHEM
【試聴動画】Roselia 8th Single「Safe and Sound」(2/20発売!!) - YouTube
冒頭でちょっと言及したAfterglowとのやりとりを踏まえた濃厚な曲。
周囲をないがしろにするでもなく、かといって染まりすぎるでもなく、誇りを胸に我が道を征く……というRoseliaのスタンスがよく表れています(イベントストーリーそのまま)。
対バン相手を意識してかストレートなカッコよさに満ちているのと、アウトロの余韻(8回叩くやつ)が独特の色を醸し出しているかなと思います。こういうのもいいよね。
7 二 Safe and Sound
同じシングルからもう一曲。しっとり系ですね。
スルメ曲と感じたSanctuaryとは違い、第一印象から「私はこれ好きだろうな」という感触がありました。
同じテーマでせーので曲を作り、ポピパがHome Streetを仕上げたとすればRoseliaはこれ! みたいなイメージを勝手に持っています。
8 捕 Neo-Aspect
Roselia「Neo-Aspect」アニメMV(フルサイズVer ) - YouTube
MVを観る以外のものは蛇足でしかないと考えますが、あえてくっつけるならサビの歌詞がいいです。
中でも「誇り高く 奏でたい」でハモってくるところと、「見せよう 新たな姿を」とタイトル回収するところですね。最高。
9 投 ONENESS
【7/25発売「R」に収録】「ONENESS」ライブ映像【ガルパライブ】 - YouTube
打線組んだ企画記事をやろうと思ったきっかけの曲のひとつです。
ゴリゴリのギターが強烈な一撃を刻み、しかしそれだけに留まらず最初に挙げた魅力も備えて全体のバランスがしっかり取れているという……まさに文句なしの名曲だと思いますね。
安直なワードはあんまり使いたくないと言いつつ尊みオタクになってしまうほどの衝撃。
おしまいに
やっぱりね、ここまで書いてきて思うのはオリジナル曲のそもそもの数にけっこう差があるんですよ。ポピパ・Roseliaはとても書きやすかった。これはどうしてもね。
あと公式だからライブ音源を貼ってるけど、個人的にはCD音源の方が好きです。あまりライブに関心がないっていうのもあって、リアルバンドやってるのは確かにスゴイけれども、それが演者の負担になりすぎてしまうこともある図式はどうなんだろうというか、そこまで根詰めなくてもいいんじゃないのとは思います(ここパスパレ1章)。
でも別に「今の路線はよくない」とか「やめてほしい」とか言いたいわけではなくて、お体に気をつけてできるだけ長く元気に活動を続けてほしい、とささやかなエールを送るものであります。
次回は来週末にハロハピをやって、一区切りつけたいところですね。
それでは。