過日、運転免許の更新を行った。どこへ行くにも車が便利なところに住んでいるので何気なく運転してしまっているわけだが、日ごろ自他問わず「あぶねえなあ」と感じることがけっこうある。警察署でもそういったお話を聞いてきた折であるから、私が特に気をつけている(つけたい)ポイントを少しまとめてみたい。
基本的に車目線です。
参考文献等:信号機のない横断歩道での歩行者横断時における車の一時停止状況全国調査(2021年調査結果) | JAF
◆信号のある交差点
1.右左折時の横断歩道確認
基本中の基本だけれども、自動車の構造上ピラーがあって絶妙に見落としやすいポイント。(cf.コリジョンコース現象)
2.右折時のサンキュー事故
止まってくれた対向車の左脇から原付が飛び出してくるやつ。遭遇したことはないが、怖すぎである。曲がるときは基本的に100%安全を確認してから渡るように。指差しもしてね。
3.右折時の見切り発車
信号が青に変わる直前直後、対向車に先んじてロケットスタートするやつ。もちろんそんなことをしてはいけません。言うまでもなく1や2への確認不足に直結するからである。
4.左折時の巻き込み
左折は右折よりも簡単そうだが軽く考えてはいけない。曲がる先がクソ狭い場合を除いて、みだりに中央へ膨らむのを今すぐやめてくれ。
5.合図のタイミング
ウインカーは車線変更に先駆ける合図……だと認識しているのだが間違っていたら教えてください。車線に入ってから出す車があまりにも多い。早く出しすぎるのも「交差点手前のコンビニに入る場合」とかあるし難しいのはわかる。
◆「止まれ」標識
信号のない交差点ですね。
6.止まり方
ハミ出すのは論外として、「停止線守ったからいいだろ!」と言わんばかりに急停車キメる車がいる(一般論)
いわゆる二段停止を行うとより安全なのだが、個人的にはその前、停止線へ向かう際にも気持ちソロソロめで行こうの精神を大切にしている。まあ止まる準備というか……私が勝手にやってるだけで、そこまでしなくても感は拭えないが。
7.優先側の歩行者、自転車
二段停止を怠ったとき危ないやつ。車の鼻先をグイグイ出してなんとも恐れ知らずなドライバーをよく目にするが、日々の生活に運ゲー要素を持ち込むのは避けたほうが良いと思う。
8.「止まれ」側の自転車
守ってくれ。まじでよ。
自転車と接触するような車が悪いと基本的には考えているわけだけれども、中には捨て身の自転車というのもいるわけでね。中学時代の私とかそうなんですがね。当時は大人に守られて育ってきたんだなあ~と今になって思った。その節はどうもありがとうございました。
自転車に関してはナナメ横断可能性とか追い越しのタイミングとか、(信号がないとき)横断歩道でゆずるべきか(これはホントに場合による)とか瞬時の判断がたくさん求められて目にするだけで疲れる。何もかも我が国の道路が狭いのが悪い。終わりだよこの国
◆おしまいに
とりあえず思いつくのはこのくらい。見出しもっと多くなるはずだったんだけど取り留めがなくなっちゃったね。
改めて表明するが私自身が戒めのために注意しておくポイントであって他人に強要するものではない。道交法等でさだめがある点については各自守ろうね。
道路は公共のものという意識を全員が持てばいいのになあ。
それでは。