心の垢離

さしずめ文章の家庭菜園のようなもの。

【ネタ出し】後藤ひとり「切り取って、大切なこの時を」(仮)

できごと

ひとり、虹夏に告白→虹夏、保留のち受諾→虹夏が同棲を持ちかけ、内定←今ここ

 

課題

視点をどうするか考える

 

今回のお話は何度目かわからないおうちデート

 

「うう……いつもいつも、私のわがままを聞いてもらってすみません。虹夏ちゃんとなら、おでかけも楽しいってわかってるんですけど」

「大丈夫! 私もこうするのがいいと思って、それでここにいるんだから」

「ほ、本当ですか? お付き合いしてしばらく経つのにキスもまだなこととか、気にしてたりしませんか……?」

「それは……気にしてるけど! でも『こうするべきだ』とか、変に意識することないよ。私もしたいことは言うようにしてるし、今だってほら、ぼっちちゃんも同じでしょ」

「は、はい。あっでも、言いたいことがちゃんと言葉になるのは、虹夏ちゃんが待ってくれて、ちゃんと聞いてくれるからですよ」

「んんっ……! と、とにかく。それくらいじゃわがままにはならないから安心してね。むしろその調子でいろいろ伝えてくれた方が、私は嬉しいな」

「わかりました。いつもありがとう、虹夏ちゃん」

「うん、よろしい!」

 

①大学の話

飲み会に行っても(未成年だし)ソフトドリンク・一次会で必ず帰ってくる

「今度の誕生日、どのくらい飲めるのか試してみるかなあ」

「お姉さんのこと、悪く言うわけじゃないですけど……」

「悪いお酒には気をつけなきゃね。その時はぼっちちゃんもいてくれる?」

「はい、もちろん」

 

②ヨヨコと仲がいい

「やたら講義かぶってるんだよね」

「興味あることが似てるんでしょうか」

「わかんないけど、私は自分で考えて取ったから、やっぱりたまたまかな」

「虹夏ちゃんのお話だと、高校の感じとは少し違ってて楽しそうです」

「楽しいよ~? ぼっちちゃんも来ればいいのに」

「いじわるな虹夏ちゃんなんて知りません」

「あはは、ごめんごめん!」

 

③ぼっちちゃんのことも聞かせて!

「学校はどう?」

「あ、相変わらず辞めたいです。でも喜多ちゃんはいつも優しいですし、クラスのみんなも、少しは」

「おお、すごい進歩だ! そういえばつぐちゃん(次子)、元気にしてるかな」

「いつも遊ばれてますね。まあ構ってもらえるので私は……って、いつの間にけっこう仲良しです?」

「たまにライブハウス来てくれるからねー。ぼっちちゃーん、期待されてるんじゃない?」

「あっ頑張ります……」

 

④ふたりと台風

「ライブハウスといえば、ふたりが行きたいって聞かなくて」

「順調にお姉ちゃんっ子だねえ」

「ですかね。でも夜が早いからまだ無理かも、って自分で言ってます」

「(笑)」

「……なんだか初ライブのこと思い出しませんか」

「今くらいの時期だったよね」

 

このあとは昼食→ギターに合わせて歌う例のやつ→いっしょに買い出し→夕食後解散 といちおう流れを考えたが、ここまででも尺的には1本分ありそうな感じ?

オチをつけられるなら一旦切ってもよいと思う(改めて考えます)